SESAME 5とSwitchBot ロック Proは、日本のスマートロック市場で最も人気のある2製品です。結論から言うと、価格重視ならSESAME 5(約5,000円)、SwitchBotエコシステムと統合したいならSwitchBot ロック Pro(約12,000円)がおすすめです。
どちらも賃貸OK・工事不要・後付け対応で、サムターン(つまみ)に被せるだけで設置できます。この記事では、両製品のスペック・使い勝手・対応デバイスを徹底的に比較します。
SESAME 5とSwitchBot ロック Proの違いとは?
どちらも「既存のドアロックをスマート化する」デバイスですが、設計思想が異なります。
SESAME 5は「圧倒的な低価格で鍵のスマート化」にフォーカスしたCANDY HOUSE社の製品。本体約5,000円という驚きの価格が最大の武器です。
SwitchBot ロック Proは「SwitchBotスマートホームエコシステムの一部」として設計されています。SwitchBot ハブやボット、カーテンと連携させて、家全体を自動化できるのが強みです。
スペック比較表
| 項目 | SESAME 5 | SwitchBot ロック Pro |
|---|---|---|
| 参考価格 | 約5,000円 | 約12,000円 |
| 取り付け方法 | 3Mテープ(工事不要) | 3Mテープ(工事不要) |
| 対応サムターン | ほぼ全対応(アダプター豊富) | ほぼ全対応(アダプター付属) |
| オートロック | あり | あり |
| 解錠方法 | アプリ / Apple Watch / NFC / 指紋(別売) | アプリ / NFCカード / 指紋(別売キーパッド) |
| 電池 | CR123A × 1(約2年) | 単3電池 × 4(約9ヶ月)または充電式 |
| Wi-Fi接続 | Wi-Fiモジュール別売(約3,000円) | SwitchBot ハブ経由 |
| Alexa対応 | あり(Wi-Fiモジュール要) | あり(ハブ経由) |
| Google対応 | あり(Wi-Fiモジュール要) | あり(ハブ経由) |
| Apple HomeKit | 対応 | 非対応(Matter経由で可) |
| Matter対応 | 非対応 | 対応(ハブ2/3経由) |
| 合鍵シェア | 無制限・無料 | 無制限・無料 |
| 履歴確認 | あり | あり |
SESAME 5の強み
圧倒的なコスパ
約5,000円でスマートロックが手に入るのは驚異的です。競合製品が1万円〜2万円の中、半額以下でほぼ同等の機能を備えています。
電池寿命が長い
CR123A電池1本で約2年持ちます。SwitchBot ロック Proの約9ヶ月と比べると、電池交換の手間が大幅に少ないです。
Apple Watch対応
Apple Watchから手首をかざすだけで解錠できます。iPhoneユーザーにとっては、この手軽さは大きな魅力です。
サムターンアダプターが豊富
CANDY HOUSEは日本の住宅事情に合わせて多数のアダプターを用意しています。特殊な形状のサムターンでも対応できるケースが多いです。
SwitchBot ロック Proの強み
SwitchBotエコシステムとの連携
SwitchBot ロック Proの最大の魅力は、SwitchBot製品群との連携です。
例えば以下のような自動化ができます。
Alexaルーティンと組み合わせれば、さらに自動化の幅が広がります。
指紋認証キーパッド(別売)が優秀
SwitchBot キーパッドタッチを追加すると、指紋認証やパスコードでの解錠が可能になります。スマホを取り出さなくても、ドアの前で指をかざすだけ。家族全員の指紋を登録しておけば、子どもにスマホを持たせなくても安心です。
Matter対応で将来性がある
SwitchBot ハブ2またはハブ3を経由すれば、Matter規格に対応。Apple HomeKit、Google Home、Alexaなどプラットフォームをまたいで使えます。
充電式バッテリーにも対応
単3電池の他に、別売りの充電式バッテリーパックも使えます。USB-Cで充電できるので、電池を買い続ける必要がなくなります。
どちらを選ぶべき?
SESAME 5がおすすめの人
- とにかく安くスマートロックを導入したい
- Apple Watch / iPhoneで解錠したい
- 他のスマートホームデバイスは使わない・使う予定がない
- 電池交換の頻度を少なくしたい
SwitchBot ロック Proがおすすめの人
- すでにSwitchBot製品を使っている、または今後増やしたい
- 指紋認証キーパッドを使いたい
- Alexaとの連携で帰宅・外出を自動化したい
- Matter対応で将来性を重視したい
設置の注意点
どちらもサムターンに被せるタイプなので、賃貸でも問題なく使えます。退去時に外せば原状回復OK。
ただし以下の点は確認しておきましょう。
- サムターンの形状:丸型・小判型・特殊型があるので、購入前にメーカーの互換性チェッカーで確認
- ドアとの距離:本体の厚みがあるので、ドア枠との干渉がないか確認
- 電池切れ対策:残量が少なくなるとアプリで通知が来るので、予備電池を常備しておくと安心
よくある質問
Q. スマートロックを付けたら、普通の鍵は使えなくなりますか?
いいえ。どちらもサムターンに被せるだけなので、従来の鍵も引き続き使えます。電池が切れたときも物理キーで解錠できるので安心です。
Q. オートロック機能は誤作動しませんか?
ドアの開閉を検知してから施錠するので、ドアが開いたまま施錠されることはほぼありません。ただし、ゴミ出しなどの短時間外出でも施錠されるので、スマホは必ず持ち出すクセをつけましょう。
Q. Wi-Fi接続は必要ですか?
Bluetooth範囲内なら不要です。ただし外出先からの操作や、音声アシスタント連携にはWi-Fi接続(SESAME:Wi-Fiモジュール、SwitchBot:ハブ)が必要です。
まとめ|コスパのSESAME、拡張性のSwitchBot
SESAME 5もSwitchBot ロック Proも、どちらも十分に実用的なスマートロックです。
ざっくりまとめると、こうなります。
- SESAME 5:約5,000円で鍵をスマート化。シンプルに使いたい人に最適
- SwitchBot ロック Pro:約12,000円だがSwitchBot連携で家全体を自動化できる
すでにSwitchBot製品を使っているなら迷わずSwitchBot ロック Pro。コスト最優先ならSESAME 5で間違いありません。
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